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アレハンドロ・アメナーバルの映画:解説と批評


アレハンドロ・アメナーバル(Alejandro Amenábar)は21世紀のスペイン映画を代表する監督である。1995年に「テシス(Tesis)」でデビューした。23歳の時である。当時のスペイン映画界の観客動員記録を塗り替えるヒットだったそうだ。実際観客を楽しませてくれる映画だ。アメナーバルには、映画というものは芸術性ではなく興行性を重んじるべきだという持論があったようで、デビュー作のこの作品で、その持論を実践して見せたというわけだろう。

そんなわけで、アメナーバルの映画には娯楽性の強い者が多い。出世作の「テシス」はサスペンス映画だし、「オープン・ユア・アイズ」はゾンビ映画だし「アザーズ」は幽霊たちが生きている人間を怖がる話だ。一方で、「海を飛ぶ夢」とか「アレクサンドリア」のようなシリアスな映画も作っている。後者はキリスト教道徳の偽善性を痛烈に批判したものだ。

一方アメナーバルは、映画の王道とも言えるラブ・ロマンスは作らなかった。そういう意味では、非常に変わり種の作家だと言える。ここでは、そんなアメナーバルの代表作を選んで、鑑賞の上適宜解説・批評を加えたい。



テシス:アレハンドロ・アメナーバル
オープン・ユア・アイズ:アレハンドロ・アメナーバル
アザーズ:アレハンドロ・アメナーバル
海を飛ぶ夢:アレハンドロ・アメナーバル
アレクサンドリア:アレハンドロ・アメナーバル


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