壺齋散人の 映画探検 |
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チェコは、冷戦時代にはスロバキアとともに一国家を形成していた。チェコ・スロバキアである。この二つのうち、チェコのほうが文化的発信力が高かった。プラハを中心にして、文学や音楽が栄えた歴史がある。映画においても、チェコのほうが発信力が高かったといえる。1960年代には、フランスのヌーベルバーグに相当するチェコ・ヌーベルバーグ運動がおこり、ミロシュ・フォアマンなどの作品が高く評価された。しかし、チェコの映画は、日本ではほとんど知られることはなかった。 チェコの映画が日本でも知られるようになるのは、冷戦が終わり、チェコとスロバキアが分裂した後のことである。それでもそんなに多くの作品が日本で上映されることはなかった。ここではそんなチェコ映画のうち、日本で話題になった作品を取り上げて、鑑賞しながら適宜解説・批評を加えたいと思う。 ヤン・スヴェラーク「ダーク・ブルー」:英軍傭兵のチェコ人 チェコ・ウクライナ映画「異端の鳥」:ナチス時代のユダヤ人迫害 |
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