壺齋散人の 映画探検 |
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「南欧・ギリシャ映画」を紹介した項で、ギリシャ映画はテオ・アンゲロプロス一人によってすべてが代表されるというようなことを言ったが、それは言いすぎだったかもしれない。アンゲロプロス以外にも、ギリシャ映画には見るべきものがある。古くは「日曜日はだめよ」が世界中で評判になったし、21世紀に入ってからも、「タッチ・オブ・スパイス」、「籠の中の乙女」、「テーラー人生の仕立屋」といった話題作を送り出している。 「タッチ・オブ・スパイス」と「テーラー」はギリシャ現代史を批判的に描いたものであり、「籠の中の乙女」をそのギリシャをある種のディストピアとして描いたものだ。ギリシャの現代史に向き合うという点では、アンゲロプロスと共通している。 ここでは、そんなギリシャ映画について、鑑賞しながら適宜解説・批評を加えたい。 テオ・アンゲロプロスの映画 狩人:テオ・アンゲロプロス アレクサンダー大王:テオ・アンゲロプロス シテール島への船出:テオ・アンゲロプロス 蜂の旅人:テオ・アンゲロプロス 霧の中の風景:テオ・アンゲロプロス こうのとり、たちずさんで:テオ・アンゲロプロス ユリシーズの瞳:テオ・アンゲロイプロス 永遠と一日:テオ・アンゲロプロス エレニの旅:テオ・アンゲロプロス エレニの帰郷:テオ・アンゲロプロス 日曜日はダメよ:ギリシャ映画の古典 タッチ・オブ・スパイス:ギリシャ現代史の一齣 ギリシャ映画「籠の中の乙女」:ディストピア風の不条理劇 ギリシャ映画「テーラー人生の仕立て屋」:深刻な不況に翻弄される庶民 |
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