壺齋散人の 映画探検
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日本映画21世紀篇


日本映画は、21世紀になっても旺盛な制作を続け、依然として世界の映画市場で大きな存在感を示しています。21世紀の日本映画には、社会的な視線を強く感じさせる作品が多いといえます。是枝裕和や瀬々敬久といった線の太い作風の監督が時代をリードし、また川瀬直美や西川美和といった女性監督も活躍しています。ここでは、それ以外の21世紀日本映画のすぐれた作品をとりあげ、鑑賞のうえ適宜解説・批評を加えます


井筒和幸「パッチギ!」:在日朝鮮人と日本人の軋轢

山崎貴「ALWAYS 三丁目の夕日」:昭和33年ごろの東京の庶民生活


滝田洋一郎「おくりびと」:納棺業の世界を描く

原田眞人「わが母の記」:井上靖の自伝小説を映画化

行定勲「GO」:在日コリアンと日韓融和

行定勲「世界の中心で、愛を叫ぶ」:思春期の少年少女の恋愛

李相日「フラガール」:常磐ハワイアンセンターのダンシングチーム

滝田洋二郎「壬生義士伝」:新撰組の田舎侍

佐々部清「半落ち」:不審な自首

柳町光男「カミュなんて知らない」 大学生の映画製作

奥田瑛二「長い散歩」 老人と少女の宛先のない旅

松岡錠司「東京タワー」:リリー・フランキーの半生

根岸吉太郎「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ」:太宰治の小説

李相日「悪人」:抑圧の移譲

石井裕也「舟を編む」:辞書編纂

呉美保「そこのみにて光輝く」:罪深い女を許す男

李相日「怒り」:壊れてしまった日本社会

石井裕也「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」:希望がなくても愛は成立する

テルマエ・ロマエ:ローマの公衆浴場

ヤン・ヨンヒ「かぞくのくに」:在日朝鮮人と北朝鮮

森崎東「ペコロスの母に会いに行く」:玉ねぎ頭と認知症の母

ハッシュ:橋口亮輔のゲイをテーマにした映画

ぐるりのこと:橋口亮輔、なんとなく結婚している若い男女を描く映画

橋口亮輔「恋人たち」:いかれた中年男女

犬童一心「ジョゼと虎と魚たち」:愛と別れ

犬童一心「眉山」:母娘の絆

犬童一心「のぼうの城」:石田三成の水攻め

上田慎一郎「カメラを止めるな!」:ゾンビ映画の傑作

堤幸彦「天空の蜂」:東野圭吾の小説を映画化

武正晴「百円の恋」:ボクシングに打ち込む女性

吉田大八「紙の月」:男にみつぐ女

荒戸源次郎「赤目四十八滝心中未遂」:恋の逃避行

小泉堯史「明日への遺言」:BC級先般の裁判

呉美保「君はいい子」:親による子どもの虐待

石井克人「茶の味」:アニメ趣味のホームドラマ石井克人

山崎貴「アルキメデスの大戦」:日本海軍の末路

呉美保「オカンの嫁入り」:母娘の情愛と日本人の人情

野村恵一「二人日和」:年老いた男女の夫婦愛

千本福子「赤い鯨と白い蛇」:老若五人の女たちの奇妙な共同生活

佐々木昭一郎「ミンヨン 倍音の法則」:倍音と戦時中の日本

中みね子「ゆずり葉の頃」:思い出探しの旅

荻上直子「かもめ食堂」:フィンランドの日本人

石井裕也「川の底からこんにちは」:下級国民としじみ

寝ても覚めても:濱口竜介の映画・初恋の男と瓜二つの男

瀧口竜介「ドライブ・マイ・カー」:村上春樹の小説

成島出「八日目の蝉」:誘拐された少女の愛憎

日向寺太郎「こどもしょくどう」:児童の貧困


平山秀幸「OUT」:桐野夏生の小説、主婦の殺人

万田邦敏「接吻」:殺人犯に恋心を抱く女

沖田修一「おらおらでひとりいぐも」:若竹千佐子の小説を映画化

シン・ゴジラ:ゴジラ焼き直しの怪獣映画

安藤桃子「0.5ミリ」:老人たらしの女


深田晃司「ほとりの朔子」:思春期後期の女子

深田晃司「さようなら」:近未来の日本

深田晃司「淵に立つ」:川の淵の悲劇

深田晃司「よこがお」:日本社会の陰湿ないじめ体質

PLAN 75:無用老人の公的始末


新聞記者:安倍政権のスキャンダルを描く

伊藤秀裕「おみおくり」:女納棺師という仕事

鄭義信「焼肉ドラゴン」:在日コリアンのコミュニティを描く


中島哲也「告白」:娘を殺された母親の復讐劇

福澤克雄「祈りの幕が下りる時」:殺人事件の真相に迫る

宮本君から君へ 恋人を強姦された男の復讐

荒井晴彦「火口のふたり」: 従兄妹同士の性愛

ロスト・ケア 介護殺人

三宅唄「きみの鳥はうたえる」 若い男女の奇妙な三角関係

三宅唄「ケイコ目を澄ませて」 耳の聞こえない女性ボクサー



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